怪我や障害をかかえたニャンコ、結構多くみかけます。
目が見えなかったり、体の一部が不自由だったり。
先天的な場合もあるでしょうし、病気や怪我が原因ということもあるでしょう。
特に野良猫ちゃんには多いです。
野で生きていくというのはとっても厳しいもの。
どうしても、こういったトラブルが起きてしまう可能性は高くなります。
もしそんなニャンコを見かけたら、ニャンコ好きなら放置なんて出来ないですよね。
保護して病院へ連れて行ったり看病をしたりします。
そのまま家族に迎え入れてお世話をすることも多いでしょう。
でも、そういった家には先住ニャンコがいることが多いと思います。
その先住ニャンコに受け入れてもらえるかどうか、それが問題です。
でも、ニャンコはとっても優しい生き物。
体に障害を抱えたニャンコであれば、受け入れてもらえることが多いと信じています。
ご主人さまが保護した子猫ちゃん、脚が動かせない状態だったそうです。
先天的なものだったのか病気や怪我のせいだったのか、原因は分かりません。
でも、子猫ちゃんは元気に頑張っているみたいです。
ご主人さまのお世話のかいもあったのか、徐々に回復しているそうです。
少し脚を不自由そうにしながらも、コロコロで掃除しているご主人さまの傍でその様子をじっと見つめています。
その様子がとっても可愛らしい♡
先住ニャンコにもすぐに受け入れてもらえたみたい。
仲良く寄り添っています。
やっぱりニャンコは優しいです。
そして保護してから10日後、大きな変化が起きたそうです。
まだまだちっちゃな子猫ちゃんです。
お母さんニャンコが恋しいでしょうし、ミルクだって飲みたいでしょう。
そのためか、先住ニャンコのお腹に近づいてお乳を吸い始めます。
可愛らしいんだけど、ちょっと悲しい感情も湧いてきて子猫ちゃんに同情してしまいます。
すると先住ニャンコ、子猫ちゃんを邪険にすることもなくそのままお乳を吸わせてあげています。
横向きに寝転がったまま、子猫ちゃんが吸いやすいような体勢で。
それどころか、そんな子猫ちゃんを優しく抱きしめて毛づくろいをしてあげています。
先住ニャンコ、出産の経験すらないのに。
本当の親子のようにしか見えません。
やっぱりニャンコはとても優しい生き物です。
我が子でなくとも、子猫ちゃんには我が子のように接してくれます。
心が温まる、感動する光景です。