子猫ちゃんにとって両親というのは大事なもの。
特にお母さんニャンコ。
自分にミルクを与えてくれ、何かあった時には身を挺して守ってくれる。
そんなお母さんに甘えながら育つのが、子猫ちゃんにとっては1番良い環境です。
とはいえ、どうしてもお母さんニャンコと離れ離れになる子猫ちゃんもいます。
捨てられてお母さんニャンコと離れ離れになるのは、人間が原因で論外な話。
それ以外でも、お母さんニャンコに何かあったりはぐれたりすることで1人になる子もいます。
野良猫ちゃんの状態でそのようなことになったら、子猫ちゃんが生きていくのは厳しく難しいこと。
見かけた時には、保護してお世話してあげるべきでしょう。
自分の家族に迎えるか、それが出来ないなら里親を探してあげるようにしたいです。
ただ、仮に両親がいたとしても子猫ちゃんにとって野良の状態で生きていくのは大変。
大人ニャンコにとっても大変ですから。
そんな時、私たちはどうしてあげるのが一番なのでしょうか?
私には正しい答えが分かりません・・・・・
野良の子猫ちゃんが、雨の日に保護された時の動画です。
後にろくちゃんと名付けられる子猫ちゃんの、ご主人さまとの最初の出会いです。
撮影主さんが帰宅した時、庭先から鳴き声が。
調べてみると、室外機の足場のブロックの穴に子猫ちゃんが入り込んでいました。
雨でずぶ濡れになった状態で。
撮影主さんは、とりあえず家の中に入ってもらうことにしたそうです。
その時、ニャンコの親子が遠巻きに見ていたらしいです。
それがこの子の家族だったのかどうかは分かりません。
もしそうなら、子猫ちゃんだけで穴の中に入っているということが起きる可能性は低いとは思うのですが・・・・・
正しい答えは分かりません。
それに、もしこのニャンコたちが家族だったのだとしても、この状況で戻してあげるのが正しいのかどうか・・・・・
やっぱりこれも私には正解が分かりません。
お家に入ったら、撮影主さんは子猫ちゃんの体をふいてあげました。
びしょ濡れの状態のままだと、風邪をひいてしまう可能性もありますから。
まずは暖まらないと。
そんな様子を、この家に住んでいるワンちゃんものぞきに来ていたようです。
誰が来たのか気になったのかな?
特に警戒したり嫌ったりしている様子は見られないようです。
その次は、やっぱりお食事が大事。
チュールをもらったようです。
お腹が空いていたのか、しっかりと食べています。
その後、猫缶をもらった時もしっかりと食べています。
食欲がなくなっていないのは良いことなので、見ていてホッとします。
後は、とりあえずゲージの中へ。
家にワンちゃんもいるようなので、ケージの中に入れておくのは正解かもしれません。
子猫ちゃん、疲れていたのか安心したのか、今にも眠ってしまいそう。
立ったまま目が閉じてきちゃいます。
途中、カックンとなっちゃう様子が微笑ましい☆
こうして無事に保護された子猫のろくちゃん。
とりあえず、暖かくて安全なところですごすことが出来ました。
これから元気になって、楽しい毎日をおくって欲しいです。