保護されたばかりのニャンコって、お家に連れ帰ってもすぐには慣れてくれませんよね。
急に新しい環境に連れてこられ、初めて出会う人が目の前にいる。
これで警戒するなという方が無理でしょう。
人間だって同じような場面に遭遇したら緊張しちゃいますよね。
それに、そういったニャンコは野性で生きてきたかあるいは捨てられてしまったニャンコです。
人を警戒するのは当然です。
見ず知らずの相手をすぐに信用出来ないのは、人間だってニャンコだって普通でしょうから。
まあ、たまにそうではないニャンコ・人間もいますけどね(^^;;
そんなニャンコに対しては、急いで慣らそうとするのではなくてゆっくりと付き合ってあげるのが良いと思います。
急いだって余計に緊張されちゃうでしょうし、場合によっては完全に嫌われちゃいます。
ニャンコのペースに合わせて、ゆっくりと心を通わせていくのがベストでしょう。
きっと、いずれは心を開いてくれるでしょうから。
慣れるまでの速さは、ニャンコによってそれぞれです。
性格によって異なるのは当然のことかと。
あっという間に慣れちゃう子もいれば、延々と慣れてくれない子だっています。
ご主人さまにとっては、少しでも早く慣れて欲しいところですよね。
保護されて間もない、生後1ヶ月半の三毛猫の子猫ちゃん。
まだ新しい環境には慣れておらず、かなり警戒して怖がっているようです。
時々「シャ~!シャ~!」って威嚇の声をあげています。
ちなみにたまに聞こえてくる可愛らしい鳴き声は別の子のようです。
こういうのを見ていると、怖がっている子猫ちゃんが可哀そうになってきます。
早く子猫ちゃんが慣れて落ち着いてくれるのを待つしかありません。
安心してすごせるようになって欲しいので。
でもこの子猫ちゃん、案外慣れるのは早いかもしれません。
最初は棒(孫の手?)で撫で撫ですると、大人しくされるがままにしています。
続いて手で撫で撫でしてみたら、案外素直にさせてくれています。
それも気持ち良さそうにしているみたい。
その後に棒状のクッション(?)を差し出したら、それを両手でヒシッと抱えています。
フリフリしても離さない。
このポーズ、私は大好きなんですよね♡
最後の様子を見ると、まだ警戒は解いてくれていないようです。
でも、それまでの様子を見る限りでは慣れてくれるのは早そうですよね。
早く慣れて安心してすごせるようになって欲しいです。
その方が子猫ちゃんにとって幸せだと思いますので。